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ニッケ全日本テニス選手権87th
男子シングルス
準々決勝
松井俊英 VS 片山翔
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●単品購入価格…有料会員:¥0(税込み) 無料会員:¥216(税込み)
●再生時間…45分18秒 ●ダウンロード可能時間…購入後 72時間 ●収録日…2012/11/08 |

プロ1年目の片山はベテラン松井の戦術を攻略できるか
全日本選手権には2001年から12年連続で出場している『全日本の顔』のひとり松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)。男子ダブルスでは4度の優勝を誇り、シングルスでは06年に準優勝、04年から07年には4年連続でベスト4の戦績を残している。第4シードで臨む今大会は、2回戦で藤井信太(アルドールテニスステージ)を、3回戦では第16シードの菊池玄吾(フリー)をストレートで下し、3年連続でベスト8入りを決めた。
松井の準々決勝の対戦相手は、23歳の片山翔(イカイ)。昨年大会では高畑寿弥(橋本総業)と組んだ混合ダブルスで準優勝を手にした。7度目の出場となる今大会では、3回戦で第6シードの竹内研人(北日本物産)を破る殊勲の白星を挙げ、08年以来、2度目の準々決勝進出だ。
両選手は昨年大会の2回戦でも顔を合わせており、当時早稲田大学4年生だった片山は、マッチポイントを握りながらも、松井に逆転負けを喫している。この4月からはプロとしてプレーしている片山が、1年でどのような成長を遂げたのかが楽しみな一戦だ。
得意のビッグサーブとネットプレーを軸にした組み立てで積極的に攻める松井。ダブルス巧者ならではの技を生かしたゲームプランは見るものを惹き付ける。前年は、この松井のネットプレーに苦しめられたという片山。今回の対戦では松井のネットプレーを絡めた戦術にも冷静に対応し、無理をしない堅実なグラウンドストロークで、反撃のチャンスを狙う。ノーシードながら準々決勝まで勝ち上がって来たプロ1年目の片山が、34歳、ベテラン松井の多彩なショットでの攻撃を、どう攻略していくのかが見どころのひとつだ。
※ランキング、選手の年齢、所属先などは大会開催時ものです。
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