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久留米市ベストアメニティカップ国際女子テニス2010
女子ダブルス
スー・ウェン シン ウォンティアンチャイ・ワラッチャヤ VS 井上明里 米村明子
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●単品購入価格…有料会員:¥0(税込み) 無料会員:¥216(税込み)
●再生時間…35分10秒 ●ダウンロード可能時間…購入後 72時間 ●収録日…2010/05/01 |

ダブルス巧者らしい井上明里・米村明子組のコンビネーション
井上明里(早稲田大学)は沖縄県浦添市出身、88年生まれの22歳。08年の全日本学生(インカレ)チャンピオン。ダブルスの世界ランキングは251位で、自己最高ランキングを更新中だ。ジュニア時代は全日本ジュニア18歳以下で複優勝、世界スーパージュニア、ジャパンオープンジュニアでは複準優勝。08年の全日本選手権では混合複で準優勝している。09年のITFサーキット、甲府国際で複
優勝を手にした。
ペアの米村明子(島津製作所)は熊本県城南町出身、84年生まれの26歳。ダブルス世界ランキングは191位で自己最高ランキングは08年の137位。08年の全日本選手権で複準優勝、09年の全日本室内では複優勝。09年のダブルスの戦績は福岡国際女子、軽井沢国際女子でタイトルを獲得した。ITFサーキットではこれまでダブルスで6勝を挙げている。
対戦相手、スー・ウェンシンは中華台北出身、88年生まれの21歳。ダブルス世界ランキングは236位で、自己最高は09年の181位。ITFダブルスタイトルは通算3勝。08年の埼玉国際女子で複初優勝し、09年は草津国際女子、セキショウオープンで複優勝。
ペアのワラッチャヤ・ウォンティアンチャイはタイ出身、89年生まれの21歳。ダブルス世界ランキングは254位で、自己最高は08年の201位。ITFダブルス通算タイトルは12勝。09年は3大会で複優勝。軽井沢国際女子、こもろ国際女子では複準優勝を手にしている。
09年11月のダンロップワールドチャレンジ(ITF7万5千ドル大会)のダブルスで準優勝した井上/米村組。この対戦でも米村がストロークで粘り、井上がポーチで決めるなど、お互いの長所を生かした役割、連携がしっかりできている。いっぽう、スー/ウォンティアンチャイ組も、雁行陣を基本にしながらチャンスがあればネットで攻めたり、I(アイ)フォーメーションを使ったりと、井上/米村組の壁を崩そうと踏ん張る。
ここ数年で急成長し、とくにダブルスで好成績を残している井上、米村の試合は、お互いのコンビネーションもよく、勢いがあり、見ていて面白い。次のポイントへの展開を考えながら打つ米村のショット、井上のネットでのポジション、動きなど、テニス愛好家の参考になる要素もたくさん詰まっている。
※ランキング、選手の年齢、所属先などは大会開催時ものです。
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