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ニッケ全日本テニス選手権87th
男子シングルス
1回戦
一藤木貴大 VS 牧口流星アンドレス
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●単品購入価格…有料会員:¥0(税込み) 無料会員:¥216(税込み)
●再生時間…42分33秒 ●ダウンロード可能時間…購入後 72時間 ●収録日…2012/11/05 |

アルゼンチン育ちの牧口とスペイン育ちの一藤木が対戦
「父の祖国、日本のことをもっと知りたくてこの大会に出ました。自分のことも日本で知ってもらいたかった」という牧口流星(まきぐち・りゅうせい/Fテニス)は、全日本選手権初出場。ボリビアで生まれ、現在はアルゼンチンを拠点にプレーしている21歳だ。父親は石川県金沢市出身の日本人、母親はボリビア人。14歳のときにアルゼンチンに渡り、ダビド・ナルバンディアンの元コーチについてトレーニングを積んできたという。
対戦相手の一藤木貴大(いっとうぎ・たかひろ/たちかわジュニアテニスアカデミー)は、神奈川県平塚市生まれの23歳。10歳でイタリア、12歳からはスペインに渡り、エミリオ・サンチェスのアカデミーでプレーをしていた選手だ。
得意のビッグフォアハンドを軸にしたスピードのあるテニスで攻撃を仕掛けていく一藤木。対する牧口は、ヘビースピンのかかったショットを中心に、さまざまな種類のスピンポールで一藤木を振り回し、ミスを誘う。お互いに相手を探り合いながらの展開は、まるでチェスのよう。次はどう動くのか、相手をどう動かすのか……。最後までどちらが優勢に立つのかわからない流れが続く。海外のクレー育ちの両者が、有明のハードコートでどんな戦いを見せてくれるのか、興味深い一戦だ。
※ランキング、選手の年齢、所属先などは大会開催時ものです。 |
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